皆さん、こんにちは。代表のENIWAです。
前回は、YouTube以外の手段・方法(以下、ツールという言葉でご説明していきます)として
1対1のマンツーマンで、お互いの顔を見ながら会話など意思疎通ができるツール
無料のビデオ通話、グーグルデュオ
についてご紹介いたしました。
前回のブログ
マンツーマンという限られた人数となってしまいますが、YouTubeのように一方通行ではなく、
グーグルデュオの使い方として、
アプリのダウンロード・電話番号と確認コードの入力・配信したい相手の選択・オンライン生配信の開始
など、始めるまでのやり方や
グーグルデュオを使うメリット・デメリット
として、
メリットは、YouTubeには劣るものの割と音質が良く、手順が少なく簡単に始められる。
デメリットは、対象が対1人のため、オンラインレッスンを行うにしてもマンツーマンのみとなってしまう。
などのことがお分かりいただけたかと思います。
今回は、対複数人に対して、お互いの顔を見ながら意思疎通ができるツール、Zoom
についてご紹介していきたいと思います。
複数人に対して意思疎通ができるツール、Zoom
学校の先生、講師、トレーナー、インストラクターなどの職種の場合、複数人に対して配信し、なおかつ意思疎通する必要があります。
そんな時、現在よく使われていツールがZoomです。オンライン会議のツールとしてもよく使われていて、コロナ問題発生から利用者が急増しています。また現在でも、新型コロナ「第2波」襲来の懸念から、知っておくと良いツールかと思います。
Zoomによるグループオンラインレッスン開始までの流れ
Zoomは、開始までの流れがとても簡単で、誰でも気軽に始められるツールです。
大まかに言うとするなら、3つのステップのみで始められます。
1.アカウントを作成し、サインインしたら、ミーティング開始を押す
2.参加者に招待用のURLを送り、参加者がそれを押す
3.こちら側で参加を承認する
これで終わりです。これだけなら機械が苦手という方でもやれそうな気がしますよね。
前提としては、参加者もZoomをダウンロードしてあること、参加者へURLが送れるようメールアドレスやSNSなどでつながっておくこと、パソコンで配信・参加する場合は、付属品としてカメラやマイクが必要、
ということに注意してください。
では、少し細かく手順を追っていきましょう。
Zoomアプリのダウンロード
インターネットでZoom ダウンロードと検索すればすぐにサイトが見つかると思います。
androidの場合は、Google Play。iPhoneの場合は、App Storeから、パソコンからはhttps://zoom.us/jp-jp/meetings.html
にてダウンロードしてください。
Zoomアカウントの作成とアプリの起動
生徒やお客さんとして参加する場合は必要ありませんが、先生やトレーナーとして配信する場合は、アカウントが必要となります。
アカウントの作成
アカウントの作成については、以前ブログで紹介した流れとほぼ同じで、
ダウンロードしたZoomを開き、
アプリの起動
アカウント作成が終わりましたら、Zoomのサインインを入力し、配信がいつでも始められる状態にしましょう。
サインインしたら、以下の画像のように、新規ミーティング・参加・スケジュール・画面の共有
などのアイコンが大きく表示されていると思います。
配信の開始
新規ミーティングを押し、ミーティングの開始を押してください。
配信が開始され、画面に自分の顔が映ります。この映像が、参加者の見る映像となりますので、
オンラインレッスンする場合などは、参加者が見やすい距離に設置しましょう。エクササイズ系のオンラインレッスンの場合、顔のアップだけでは、伝わらないですからね(笑)
参加者へ必要情報を送る
画面上の方にZoomと書いてあるところを押すと、
ミーティングID、ホスト、パスワード、招待リンク、参加者IDなどの情報が出てきます。
これらを、コピーして参加者へ送ってください。
オンラインレッスンの開始
上記の情報を参加者に送り、参加者がこれに対応
すると、
画面上の方右寄りに参加者というものがあるので、そこを押すと、参加希望者一覧が出ます。
それぞれに、許可する、を押せばその方が配信を見始めたことになります。
相手の設定によって顔が見れたり見れなかったりしますが、相手にはこちらの映像が見えているはずです。
これで、対複数人に対してオンラインレッスンを行うまでの手順は終了です。
Zoomのメリット・デメリット
とても便利なツールですが、やはりどんなツールを使うにもメリット・デメリットはあります。
メリットは、
やはり対複数人に対して顔を見ながら意思疎通が取れること、かと思います。YouTubeのように、一方通行だと参加者がしっかりと理解し実践できているか確認ができません。また会話ができることで、より身近に感じれるところがメリットですね。
デメリットは、
無料版の場合、時間制限や人数制限などがあるところです。人数は100人まで可能なので、この辺りは十分かと思いますが、制限時間が40分と短めです。
そのため、もっと長く配信を行うためには、有料プランに変更するか、40分たったら一度配信を終了し、また新たに始め直す必要があります。
また、音のズレがあったりします。こちらが話してから参加者に音が届くまで、1、2秒のズレがあるので、会話がかぶってしまったり、
またリズムを重視した音楽レッスン(例えば、こちらがピアノ伴奏をし、それに対して歌ってもらい、それを聞きながら伴奏し続けるなど)の場合は、かなり厳しいものがあります。
まとめ
今回は、YouTubeのように一方通行ではなく、またグーグルデュオのように、マンツーマンでもなく
複数人に対して、顔を見ながら意思疎通ができるツール、Zoomについて紹介してきました。
次回は、
音楽の仕事やフィットネス関連の仕事をオンラインで行うやり方編、最終回
音楽の仕事やフィットネス関連の仕事をオンラインで稼ぐ方法
についてお話したいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。