皆様、こんにちは。㈱MEETSの古矢です。
夏の暑さも少しずつですが和らいできたように思えます。
猛暑の時には出来なかった運動も、涼しくなってきたらやはり少しでも健康を意識して行っていきたいですよね。
前回は
「家の中で座りながらでも出来る有酸素運動」
をご紹介して参りました。
お家にいながら無理なく出来るエクササイズとして「歌う、ボイスエクササイズ」のやり方などをご説明させて頂きました。
ダイエットなどで脂肪燃焼を高めたいのであればやはり「有酸素運動」をするのが非常に効果的かと思いますが、マラソンをするのはちょっとキツイ、という方でも簡単に出来てしまうのが「歌う、ボイスエクササイズ」なのです。
更にはこのご時世にはピッタリの「免疫力アップ」効果や「基礎代謝アップ」などの効果も期待できますよ！
ではそんな「歌う、ボイスエクササイズ」の復習も兼ねて、どれだけ効果があるのか、走るよりも効果が期待できる理由をご紹介して行きたいと思います。
「歌う、ボイスエクササイズ」は有酸素運動
マラソンのように呼吸をしながら長時間体を動かす事だけが「有酸素運動」だと思われがちですがそれは違います！
長時間の運動をしなくても、簡単に出来てしまう有酸素運動が
「歌う、ボイスエクササイズ」
なのです。
「歌う」ということは呼吸を伴います。日常的な自然呼吸よりも、意識的により多くの息をたくさん吐いたり吸ったりするので、これだけでも非常に良い有酸素運動ではあるのですが、重要なのは歌う時に意識する
「Eスポット」
と呼ばれる体の内側にあり触って確かめることができる筋肉です。
Eスポットを意識しながら歌うことによって、有酸素運動としての「脂肪燃焼効果」はもちろん「自律神経を整える効果」や「免疫力アップ効果」などが期待できます。
「歌う、ボイスエクササイズ」のやり方
まず「Eスポット」の探し方ですが、身体の前にある腰骨の一番出っ張った所に親指・小指以外の指３本を揃えて置きます。そこから身体の中央斜め４５度下に揃えた指をスライドさせていきます。
親指を後ろに広げで腰を掴む感じになったら、スライドさせた指先を身体の内側に押し込むようにしましょう。
わざと咳きこんだり大笑いした時に硬くなる部分がまさに触って確かめられるインナーマッスル「Ｅスポット」なのです。
Eスポットは押すことで鍛えられるものではなく、Eスポットに力を入れる感覚、固くなる感覚を覚えて意識することで効果が発揮されます。
Eスポットの場所が分かったら、あとはお好きな歌を楽しく歌うだけで声を出す「有酸素運動」になります。
走る有酸素運動との違い
走ることでの有酸素運動と、歌う、ボイスエクササイズでの有酸素運動との１番の大きな違いは
「怪我のリスクが少ない」
ということです。
シニアの方がマラソンをしたり、激しく体を動かす中で、ちょっとしたことで怪我に繋がるケースは少なくありません。
安全を確保しつつ、更にインナーマッスルの体幹トレーニングにもなりますので、バランス感覚が磨かれ、階段の上り下りや、ちょっとした段差でつまづくなどということもなくなり
「怪我の予防」
にも繋がります。
年齢を問わずどなたにでも簡単に行っていただけるとても画期的なエクササイズなのです。
まとめ
健康のために、ダイエットのためにと運動をしても結果として怪我に繋がってしまっては元も子もありません。
無理なくご自分のペースで、そして楽しく「歌う、ボイスエクササイズ」を行ってみてくださいね。
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最後までご覧頂きありがとうございます。
