皆さん、こんにちは。代表のENIWAです。
前回は、
日本人の死亡原因の3位である肺炎の中でも、特に高齢者に多い誤嚥性肺炎の予防にもつながる、
高齢者だから始めたい 誤嚥予防には、歌や口の体操にもなるボイスエクササイズがおすすめ
についてご紹介いたしました。
前回のブログ
高齢になると、全身機能の衰えに伴なって嚥下機能も低下し、むせやすくなったり、口のなかが乾燥して食物を飲みにくくなったりするため、
それによって唾液や食物、胃液などが気管に入ってしまいやすくなり、その食物や唾液に含まれた細菌が気管から肺に入り込むことで起こる誤嚥性肺炎を引きおこしやすくなる、ということ、
そしてボイスエクササイズでは、母音歌唱法やあっぷっぷ体操、舌の体操などを行うことで、唾液の分泌を促進させ、誤嚥予防に大きな効果を期待することができること、
などのことがお分かりいただけたかと思います。
高齢者だから始めたい誤嚥予防のための、歌や口の体操にもなるボイスエクササイズにつきましては、下記よりお問い合わせください。
今回は、
人の生理的、心理的、認知的なものに作用する音楽療法という分野があるように、心身ともに健康を保つ秘訣として、
歌が与える影響 身体の健康とストレスフリーな心の健康
についてご紹介していきたいと思います。
歌が与える影響 身体の健康
歌を歌うことによって、日常生活よりも深い呼吸になります。たくさん吐いてたくさん吸うという繰り返しによって、自律神経がコントロールされ、免疫力アップにつながっていきます。
また、歌は場合によってはお腹に力を入れながら歌っていきます。筋肉を使いながら呼吸をすることで、有酸素運動効果を得ることができ、適度な運動をしたのと同じことになります。
この適度な運動ということも、免疫力アップの効果につながっていきます。
このように、歌を歌うことによって、免疫力が高まり、身体が健康である状態を保ってくれることになるわけです。
心身ともに健康的な効果を期待できるボイスエクササイズレッスンにつきましては下記よりお問い合わせください。
歌が与える影響 ストレスフリーな心の健康
歌を歌うということは、基本的にストレスフリーな状態でいることができます。歌うときに、日常生活よりもたくさん息を吐き出すことによって副交感神経が働き、ストレス状態や緊張状態を緩和することができます。
しかし副交感神経が優位に働き過ぎてしまうと、うつ状態や倦怠感など、精神的に落ちた状態になってしまいますが、歌うために腹式呼吸でたくさん息を吸い込むことで、交感神経が働き、適度な興奮状態となります。
そうして、歌うことによる呼吸が交感神経と副交感神経のバランスを保たせてくれて、自律神経がコントロールされ精神的に安定した状態を作ることができます。
正に、ストレスフリーな心の健康に、歌うことが役立ってくれるというわけです。
心身ともに健康的な効果を期待できるボイスエクササイズレッスンにつきましては下記よりお問い合わせください。
まとめ
今回は、
人の生理的、心理的、認知的なものに作用する音楽療法という分野があるように、心身ともに健康を保つ秘訣として、
歌が与える影響 身体の健康とストレスフリーな心の健康
についてご紹介いたしました。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
五反田でボイトレするなら「日本ボイスエクササイズ協会」
