皆さん、こんにちは。代表のENIWAです。
前回は、
緊急事態宣言下、歌い手、歌手、ボーカリスト、ミュージシャン、アーティストなどエンタメ系の活動をインターネット上で行う人が多くなっている現状の中で、
歌い手のための2021年最新ボイトレ 主流の発声法ベルティングボイス・ミックスボイス
についてご紹介いたしました。
前回のブログ
歌い手とはどのような活動をする人たちで、いかに声を魅力的に聞かせるかを追求した結果、
最近主流となっているのがベルティングボイス・ミックスボイスと呼ばれる発声法であること、
ベルティングボイスやミックスボイスとはどのような発声法で、どういったボイトレをすることで習得しやすくなるか、またそのボイトレ時のポイント
などのことがお分かりいただけたかと思います。
今回は、
緊急事態宣言が延長されることが見込まれる中、カラオケやボイトレに行けなかったり、ステイホームでなかなか大きな声を出して歌えなかったりする人たちへ、
緊急事態宣言下、GWの連休明けにおすすめしたいボイトレ ロングブレスとドッグブレス
についてご紹介していきたいと思います。
ロングブレスやドッグブレスなど、基礎的な呼吸法ボイトレに関しましては、下記よりお問い合わせください。
緊急事態宣言下、GWの連休でなまってしまったところとは?
ステイホームによる自粛により、圧倒的に運動不足となりがちです。またストレスもたまりやすくなることで、身体に起こる影響は、
肺活量が落ちる
が挙げられます。
家にいることで運動量が落ちると、多くの呼吸量を必要としないため、息をたくさん吸って吐くという力が落ちやすくなります。
そうなることで、声量が落ちてしまったりします。
筋肉が落ちる
歌を歌ったり、大きな声を出せなかったりすることで、深い呼吸や息圧をあげる必要がなくなり、そのための腹直筋、腹斜筋、腹横筋、が使われず筋力の低下や横隔膜の動きがにぶくなったりしやすくなります。
そこで、これらに働きかけるおすすめのボイトレをご紹介していきます。
ロングブレスやドッグブレスなど、基礎的な呼吸法ボイトレに関しましては、下記よりお問い合わせください。
緊急事態宣言下、GWの連休明けにおすすめしたいボイトレ ロングブレスとドッグブレス
まずは肺活量アップに効果的な、
ロングブレス
では、たくさん吐いてたくさん吸う力を使うため、落ちてしまった肺活量を戻すボイトレとして
おすすめです。
吐く時には、お腹周りが膨らんだ状態をなるべくキープし続け、
吸う時には、お腹周りの力を一旦抜いて、胸・肩を動かさないよう、お腹周りを膨らます。
この2つのポイントを意識し、
15秒吐いて、1秒で吸う。
このロングブレスを10セット行いましょう。
下記動画をご参考にしてみてください。
ロングブレスボイトレ動画
ドッグブレス
このトレーニングでは、犬のように細かく「ハッハッハッハッ」と呼吸を行うことで、お腹周りの腹筋や横隔膜の上下運動が起きるため、筋トレ効果や横隔膜運動効果が期待できます。
1秒に4回「ハッハッハッハッ」と吐くペースで30秒間続けてみてください。30秒だけでもしっかりと身体を使うと疲れると思います。
「ハッ」と息を吐くときは、お腹周りを外側に向けて張るように力を入れて、
その後すぐに力をゆるめることで、息を自然と取り込みます。
この時、息を吸おうとしすぎるとかえって苦しくなるため、お腹の力を抜くだけ、と思うと楽に呼吸ができます。
ロングブレスやドッグブレスなど、基礎的な呼吸法ボイトレに関しましては、下記よりお問い合わせください。
まとめ
今回は、
緊急事態宣言が延長されることが見込まれる中、カラオケやボイトレに行けなかったり、ステイホームでなかなか大きな声を出して歌えなかったりする人たちへ、
緊急事態宣言下、GWの連休明けにおすすめしたいボイトレ ロングブレスとドッグブレス
についてご紹介いたしました。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
五反田でボイトレするなら「日本ボイスエクササイズ協会」