皆様、こんにちは。
㈱MEETSの古矢です、
前回は「子育ての悩み〜連休の過ごし方編〜」についてご紹介して参りました。
今回は、子供の日々の食事に関してを私の経験談を元に書いていこうと思います。
子供って大体食べ物の好き嫌いがありますよね。
その子その子によって違いますし、ご家庭でのお食事環境によっても好き嫌いが分かれたりするのではないかと思います。
成長と共に変化もする食事事情をまとめていきます。
離乳食からが大事?好き嫌いが現れる子供の食事
産まれたばかりは母乳や粉ミルクを飲んで成長する赤ちゃんですが、生後5ヶ月頃からスタートするのが離乳食です。
初めのうちは全ての食材をドロドロのスープ状にすり潰したものをあげ、段々と形や硬さを出していく感じで進めていきます。
ご飯なら10倍粥、野菜類なら例えばほうれん草、人参、カボチャ、など、その他キノコ類や果物など、とにかくあらゆるものに手を加えてすり潰します。
これがなかなか面倒な作業なのですが、1週間程度で使い切るペースで多目に作り置きをして冷凍したもので使用すると用意が楽ですね。
初めて口にする食べ物ばかりなので、嫌な顔をしてべーっと吐き出したり、食べてくれなかったりすることもありますが、少しずつお出汁で味付けをしたり、調理法を変えることで食べてくれるようになるものもありますので、根気よく頑張っていきましょう!
この時点ではまだ好き嫌いが出る感じではないと思いますが、初めの食材の味の印象というのも大事になってくると思いますので、美味しく食べてくれるように工夫したり無理強いをして嫌いにさせないようにしてあげてくださいね。
ちなみに我が家は和風だしをよく使っていました。
初めのうちは自分で出汁パックから煮出してとった出汁を冷凍したりして使用していましたが、やはり今は便利な世の中なので、市販の赤ちゃん用の粉出汁を使用してあげていました。
手をかけて作ってあげれる場合はその方がいいに越したことはないと思いますが、それでなくても大変な子育てです。
無理をして親が疲れてしまうのはよくないと思うので、頼れるものには頼って、手抜きできる所はしてうまくやっていくのがコツだと思います。
離乳食が完了したら料理が楽になる
ご飯も大人と同じ硬さのものが食べれるようになったり、おかずも味付けを薄めにしてなら大人と同じものを食べれたらここからはだいぶ楽になると思います。
おかずに関しては、大人向けの濃い味付けにする前に子供用に取り分けたり、ある程度までは一緒に作って、途中から鍋を分けて味付けを変えるとその一手間だけであとは同じおかずが食べれるのでとても調理が楽になります。
一番いいのは大人も薄味で食べれるなら2つの味付けをする必要がなく楽ですが、やはり子供の薄味は物足りなかったりしますので、そこだけ頑張れば大人も子供も美味しい食事を一緒に食べれますね!
そしてこの頃から段々と食べ物の好き嫌いもハッキリしてくるので、偏りがちになることを心配する時期でもあります。
保育園や幼稚園に通っているお子さんですと、園での給食でバランスよく食べれたりするので助かりますが、毎日お家で面倒を見ているママさんは献立に困りますよね。
料理本を参考にするのももちろんいいとは思いますが、やはり色んな方の子育てブログなどを見て実際の経験談を知ると食事に関しても解決策が見えてくると思いますので、是非無理をせずに手抜きできる所はして料理をしてくださいね。
ちなみに我が家の場合は、子供が割と濃い味付けを覚えてしまった為、薄味で出しても食べてくれなかったりするので、塩や醤油ではなく、お出汁を濃い目にしたり、鰹節やごまなどのふりかけ系のもので味にアクセントをつけて食べさせたりしています。
また私の個人的な考えですが、子供の頃に嫌いな食べ物でも成長と共にたべれるようになったり、食べれるきっかけがあったりするものだと思うので、無理強いして食べさせるという事はしなくていいのではないかと思います。
例えばピーマンが嫌いなお子さんに、細かく刻んでバレないように調理したものを頑張って食べさせようとすることはしなくていいのではないかと思います。
もちろん刻んで作ったもので美味しく食べてくれるならそれはその方がいいですが、頑張ろうと思って試行錯誤しながらやる努力はあまり必要ないと思います。
それより心配しないといけないのは、好きなものばかりをたくさん食べすぎないことです。
嫌いなものを頑張って食べさせるのも難しいですが、好きなものにストップをかけるのもなかなか大変です。
うちの子は果物、特にりんごとぶどうが大好きなのですが、毎日数時間おきくらいに「りんご、くーださい!」「ぶどう、くーださい!」と要求してきます。
なるべく要求には応じてあげたいですが食べすぎると糖分の摂りすぎにもなりますし、言う事ばかり聞いているとなめられてしまうので、りんごなら薄くスライスしたものを、ぶどうも数を決めて少な目にあげています。
また、「食べてもいいけど、ちゃんと歯磨きしようね」とお約束をしたりして決め事をすると良いかと思います。
ご家庭の
マイルール
はあるといいですね!
まとめ
食事は毎日のことなので、料理好きな方はいいかも知れませんが、毎日毎食料理をするママさん、パパさんはとても大変だと思います。
今は便利な世の中で市販のものでもとっても美味しくできている子供用の食事や調味料がたくさんあります。
もちろん成分が気になる方もいると思いますので、全ての方におすすめをするわけではありませんが、毎度1から手をかけて作るのもかなり負担になりますので、是非市販のものにも頼りながら時々は手抜きをして無理なく毎日の食事を、作ってくださいね。
また、料理内容ももちろん大切ですが、一番大切なのは
「家族揃って食事をすること」
だと思います。
お仕事や家事が忙しかったりすると子供は子供だけで食事を先に済ませるなどということもあるかも知れませんが、やっぱりパパ、ママと一緒に食べる食事を
程美味しくて楽しいものはありません。
是非楽しく会話をしながら素敵な食事の時間を過ごしてくださいね。
最後までご覧頂きましてありがとうございます。