皆さん、こんにちは。
㈱MEETSの古矢です。

前回は
「子育ての悩み〜買ってよかったもの・必要なかったもの〜《買ってよかったもの編》」
ということで、子育てアイテムをご紹介して参りました。

子育ての悩み〜買ってよかったもの・必要なかったもの《買ってよかったもの編》

今回は、子供の食事に一工夫して楽しい食事が出来る方法をご参考までにご紹介して参りたいと思います。

子供は味よりも見た目で楽しむ

大人の食事は、食材の素材の味や味付けの仕方など舌でおいしいと感じることで食事を楽しむと思いますが、子供はまだ色んな味を学ぶ段階であるため、食事を「楽しむ」ということに関しては、味覚より視覚が大切ではないかと思います。

例えば、お野菜が星やハートの形になっていたり、動物になっていたらとても喜んだり興味を持って食べてくれたりします。
「キャラ弁」なんていうのもありますが、お弁当もお子様が食べたくなるように面白可愛くしたら、苦手な食べ物でも食べてくれるようになったりすることもあります。

一時期CMでもやっていた、ケチャップライスで出来た猫ちゃんに卵のお布団をかけてオムライスにしたり、ご飯で作ったうさぎさんの周りにカレーを流してウサギさんカレーにしたり、お鍋に入れる大根おろしをシロクマさんにしてみたり、と色々な発想で普通のメニューが楽しいメニューに大変身しますので、是非やってみてください!

一緒に作ったものを食卓に

子供は色んな事に興味を持ちますので、お料理に興味津々になる時期もやってきます。
そんな時は是非、危なくない作業を一緒にやってみてください。
小さいお子さんはまだ包丁などは使えませんので、例えば餃子の皮に好きな具を包んで餃子料理にしてみたり、レタスをちぎってもらったり、ゴマをすり鉢ですってもらったりするのは安全に一緒に出来る作業ですね。

「自分でやった」ということで食べれなかったものも食べたくなったり、作ったことを家族に自慢して一緒に食べてくれたりと、達成感を味わいながら食事も楽しく出来るという、学びながらの食事が出来ます。

また、家庭菜園や畑などで野菜を育てるというのもいい方法です。
自分で育て収穫した野菜は食べたくなるに違いありません!

便利アイテムを使用して楽しさをプラス

今は食に関するアイテムでも、様々な商品が発売されています。
我が家でお世話になっているのは、キャラクターの絵や星などの形になっている、魚のすり身から出来たチップです。

ただのおにぎりにこのチップをくっつけるだけで、子供は喜んで食べてくれます。
時々チップだけ食べて残すこともありますが、子供は気分屋ですから仕方ないですね。
他にも作った料理に添えるだけで、ただの料理が〇〇の料理に変身するので、とても便利に活用しています。

あとは、よくお弁当に使用するピックを普段の食事にも使用することで食べてくれたりします。
例えば玉子焼きを焼いて切って皿に持ってフォークで食べてください、と出しても食べない場合でも、切った玉子焼き1つ1つにかわいいピックを刺して出すと、興味を持ちつつ好奇心で食べてくれます。

ちょっとした工夫1つで同じ食べ物が「食べたくなる食べ物」になるって不思議ですよね!

まとめ

小さい頃の好き嫌いは、大人になるに連れていつの間にか食べれるようになることが多いです。
その為、食べてくれない食材を無理強いして食べさせるのではなく、食べれる食材の中でバランスよく食事を用意してあげることが大切です。
牛乳嫌いな子ならお魚類からカルシウムを摂取する、お肉が苦手な子なら豆類からタンパク質を摂取する、など食材ではなく栄養素で考えた献立にするといいかも知れませんね。
兎にも角にも、食事というのはみんなで楽しくしたいものです。

コロナ禍により会食が懸念され、学校でも黙食をするような世の中になってしまいました。
早くこの状況が終息し、これからの子供たちに食の楽しさを知ってもらえる世の中になることを願います。

最後までご覧頂きありがとうございます。