皆様、こんにちは。
㈱MEETSの古矢です。

前回は「コロナ禍の夏を楽しむ方法」をご紹介致しました。

コロナ禍の夏を楽しむ方法

今回は夏の風物詩「24時間テレビ」を観て思ったことを書いていきたいと思います。

24時間テレビとは

「24時間テレビ」は日本テレビが毎年夏に放送しているチャリティー番組です。
今年で44回目となるそうですが、以前は体の不自由な方々のチャレンジやドキュメンタリーが多かったイメージでしたが、最近はそれに加え震災や豪雨災害などで大変な思いをしている方々についても取り上げているように感じました。

毎回パターンは違いますが、マラソンをする有名人の方がいたり、パーソナリティーの方が全国の人々にインタビューに行ったり、有名人と障害のある方がコラボをして何かを成し遂げたりと、様々な企画がありますね。

そんな感動を生む24時間テレビですが、必ず行われるのは「歌」の企画です。
次はその歌についてご紹介致します。

歌が歌われる場面

まず初めにパーソナリティの方による歌が披露され、その後は有名人の方々による応援ソングなどが続きます。
企画に対しての応援ソングを歌う、というパターンが多いですね。

また、新たに番組の為に歌を作るというような取り組みもあり、今回の24時間テレビではMISIAさんが天才ピアニストの紀平凱成くん、シンガーソングライターのさだまさしさんと共にチャリティーソングを制作されました。
タイトルは「歌を歌おう」


MISIAさんと言えば、東京オリンピックの開会式で国歌斉唱も行うほどの実力者ですが、その傍らでは世界の貧しい人々を支援する活動をされるなど、歌を通して世界を救う活動などもされています。

そして毎年行われるチャリティーマラソンでは、ラストの定番となる曲「負けないで」「RUNNER」など、走りを応援する歌を会場の皆さんで歌う場面があります。
ランナーが走り終えるタイミングでラストを飾るのですが、エンディング曲は「サライ」ですね。
加山雄三さんと谷村新司さんが制作された有名曲です。
このサライを番組が終了するまで全員で繰り返し歌いならが終える、といったのが全体の主な流れです。

歌の持つ力

様々な場面で様々な歌が歌われる24時間テレビですが、いつも思うのはやはりどんな時でも歌が力になるということです。
想いを綴る手紙を読む場面などもありますが、手紙以上に勇気づけられる言葉と音の融合された曲というのは力強いものがあるのだと思います。

そもそも人間というのは古代から音楽を使ってコニュニケーションを取ってきました。
昔は今のような「歌」という感じではなかったですが、日常にある様々な音に次第に言葉を乗せるようになり、段々と歌に変化してきたと言われています。

気持ちを表現するためのツールであり、人々と分かち合える、共感できるようになる不思議な力を持つのが歌ではないでしょうか。

現代ではカラオケというものが出来て、みんながそれぞれに好きな歌をマイクで歌うという形が出来てきました。
みんなに歌を聞かせたい、聞いてもらいたい、みんなの前で歌いたい、など、歌うことを楽しむ方がたくさんいらっしゃいます。
歌は日常には欠かせない存在なのではないでしょうか。

まとめ

今はコロナの影響により、歌うことで飛沫感染のリスクを懸念されるようになってしまいましたが、マスクをしてでも歌いたい人がいる、人に聞かせられなくても歌いたい人がいる、歌うことでこのくらい世の中を元気に乗り越えたい人がたくさんいるということは現状だと思います。
まだまだ安心して大きな声で歌える日は先なのかも知れませんが、健康にもいい「歌を歌うこと」を今できる範囲で楽しみながら行っていってもらいたいと心から思います。
歌うことの楽しみを忘れないで欲しい。
それが今の私の願いでもあります。

歌には世界を変える力があると思います。歌とともにこの難局を乗り越えていきたいですね!

最後までご覧頂きましてありがとうございました。