皆様、こんにちは。
㈱MEETSの古矢です。
前回は「七五三祝い」ということで11/15の七五三に関するお話をさせて頂きました。
今回は、先日の出来事「ほぼ皆既月食」と「宇宙ステーション『きぼう』が観測できたこと」に関してお話をさせて頂こうと思います。
まさに宇宙の不思議を体感した出来事でした。
皆既月食とは
先日11/19の夕方に140年ぶりとなる「ほぼ皆既月食」が観測されました。
地域によっては天候の関係で実際にご覧になれなかった方もいらっしゃると思いますが、私はしっかり肉眼で観ることが出来ました。
子供が居たためずっと観ていることは出来ませんでしたが、月が地球の影にほぼ隠れてしまった時や、少しずつ現れる際の赤っぽい感じの光を帯びた月などを観ることが出来ました。
通りなどでも皆既月食を観ようとたくさんの人が沿道に居る光景などもあり、興味のある方がたくさんいるんだなぁ、と感じました。
皆既月食とは、月が地球の影の中に入り込む現象で、太陽、地球、月の並びによって一部分だけが隠れる「部分月食」になったり、全部が隠れる「皆既食」となったりします。
ちょこちょこいろんな形態の月食は起きているようですが、今回のほぼ皆既月食が見られたのは140年ぶりということで、ニュースでもかなり取り上げられていました。
宇宙で起こる自然現象とは本当に神秘的な天体ショーですよね。
人間の手では作り出せないまさに奇跡のできごとだと思います。
宇宙ステーション「きぼう」の観測
皆既月食程ではありませんでしたが、もう一つ話題に上がっていたのは、宇宙ステーション「きぼう」が肉眼で観測できるということです。
宇宙ステーション「きぼう」とは、日本の実験棟と言われる国際宇宙ステーションのことで、つい先日、宇宙飛行士の星出彰彦さんが半年ぶりに地球に帰還したことでも話題になりました。
そんな宇宙に滞在している宇宙飛行士さんが乗っている宇宙ステーションが観れるなんて本当に不思議な感覚です。
観測時間が発表されていたので、私は空の開けて見える場所で空を見上げて待っていました。
どの方角から現れるのかわかっていなかったので良く目を凝らして四方八方を見渡していると突然、星でもない、飛行機でもない、明るい光がゆっくりと横に動いているのが観えました。
間違いなくアレが宇宙ステーション「きぼう」だったのだと思います。
ほんの2、3分程度でしたが、明るい光は消えていきました。
とてもとても神秘的な現象に感動しました。
きぼうに半年間滞在していた星出さんは、民間人が開発した宇宙船「クルードラゴン」で飛行したことについて「宇宙への新しい扉を開いた」と語っていました。
一般人が夢の宇宙旅行に行けるようになる日も、そう遠くないのかも知れませんね。
飛行機ですら、あの重たい巨体が沢山の人を乗せて空を飛んでいることに未だに不思議を覚えるのに、空気のない無重力空間の宇宙に半年間も人が滞在できるなんてことも不思議中の不思議で仕方ありません。
本当に人類の技術、科学の進歩には驚くばかりです。
まとめ
今回は、皆既月食のお話と、国際宇宙ステーション「きぼう」のお話をさせて頂きました。
宇宙に関する話をすると永遠と語れそうなくらい広いですよね。
逆に宇宙の話をしていると、地球上での悩みなどがとてもちっぽけに感じてしまうほどです。
まだまだ解明されていない宇宙の不思議、人の手では作り出せない神秘的な現象など、本当に素敵だと思います。
最後までご覧頂きましてありがとうございます。