皆さん、こんにちは。代表のENIWAです。
前回は、
歌のテクニックとして最も有名と言ってもよい、多くの歌手が使い、出来ない人にとっては誰もが出来るようになりたいと思う、ビブラートについて、
誰でも簡単に出来る最新ビブラートの出し方トレーニング
をご紹介いたしました。
前回のブログ
ビブラートとは、どのようなテクニックでありどんな時に使うのか、その効果について、
また練習にあたり、無料のアプリなどでメトロノームやピアノを用意すること、
練習のポイントとして、一定の速さと一定の揺れ幅を意識して発声をする、そのためのトレーニング方法
などのことがお分かりいただけたかと思います。
今回は、
第3波のコロナ渦、国からも要請が出てることで在宅ワークや、個人でお仕事をされる方が急増している中で、
在宅ワークや個人で仕事をする人におすすめしたい、滑舌を良くするボイストレーニング
について、ご紹介していきたいと思います。
滑舌を良くするボイストレーニングにつきましては、こちらよりお問い合わせください
在宅ワークや個人で仕事をする人におすすめな理由
冬になり、気温が下がり空気が乾燥すると、活発になりやすいウイルスの特性から、現在第3波とも言われるコロナ渦において、
国からも在宅ワークの要請が出されたり、企業の経営不振から個人で仕事をする人が、現在急増しているのが現状です。
一人で仕事をするため人との会話が少なくなりがちです。人との会話が少なくなると、人にどう聞こえるかを気にしなくなるため、自分がわかれば良い滑舌や声量でしゃべるようになります。結果的に会話が自然と少なくなる、という悪いサイクルを繰り返しています。
しかし、在宅ワークや個人で仕事をしていても、オンラインにて商談やミーティングなど、話さなければならない機会はあると思います。
その時に滑舌が悪かったり、声量がなかったりすると、いかにすばらしいプレゼンテーション内容でも伝わらず仕事がうまくいかない、というケースが出てきてしまうかもしれません。
そこで是非、在宅ワークや個人で仕事をしているからこそ、滑舌を良くするボイストレーニングをおすすめしていきたい訳です。
在宅ワークや個人で仕事をする人におすすめしたい、滑舌を良くするボイストレーニング
滑舌を良くするためには、いろいろな要素や様々なトレーニングが総合的に噛み合って良くなっていくわけですが、
そのうちの一つとして、舌のストレッチと発声による舌の運動をおすすめしたいと思います。
舌のストレッチ
まず、左側のほっぺたの内側に舌先を強めに押し当てて15秒キープしましょう。
その後、ほっぺたの内側を舌先で押しながら、ひらがなの「の」をゆっくり描きましょう。しっかりと大きな円を描くように2、3周したら、逆に時計と反対まわりに2、3周します。
左側が終わったら、右側のほっぺたの内側も同様に、15秒キープと時計まわりにひらがなの「の」と反対まわりを2、3周してください。
左右行ったら、今度は上唇と上の歯の間に舌先を差し込み、上に押し上げるように左右になん往復か動かしましょう。
上を行ったら今度は下唇と下の歯の間に舌先を差し込み、左右に何往復か動かします。
上下左右一通り終わったら、口の中で一周グルッと口の内側を舌先で押しながら回していきます。何周かしたら反対回りも何周かしてみましょう。
これだけでも結構、舌が結構疲れると思いますが、ストレッチ効果としてほぐれて動きやすくなっていき、結果的に滑舌が改善されていきます。
発声による舌の運動
ひらがな50音の中で、「な」行と「ら」行は、舌先や舌全体が上下運動をしながら発音していきます。
試しに、「なにぬねの、らりるれろ」と発音してみてください。
舌が動いているのがお分かりいただけると思います。
そこで、
以下の言葉を、一息で発音してみてください。
なにぬねの
にぬねのな
ぬねのなに
ねのなにぬ
のなにぬね
一つずつ順番にズレていく発音です。
これを「ら」行でも行います。
らりるれろ
りるれろら
るれろらり
れろらりる
ろらりるれ
1セット一息で、噛まずに言えるようになったら、3セット一息を目指してチャレンジしてみてください。
どちらの行も楽にできるようになった時には、
格段に滑舌が良くなっていると思います。
滑舌を良くするボイストレーニングにつきましては、こちらよりお問い合わせください
まとめ
今回は、
第3波のコロナ渦、国からも要請が出てることで在宅ワークや、個人でお仕事をされる方が急増している中で、
在宅ワークや個人で仕事をする人におすすめしたい、滑舌を良くするボイストレーニング
について、ご紹介いたしました。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。