皆さんこんにちは。代表のENIWAです。

前回は、

音楽の仕事いろいろな職種シリーズは最終回

として、

音楽出版社、著作権管理団体、CDショップ、音楽配信ストア

をテーマにいたしました。

そしてこの音楽の仕事いろいろな職種について、PART1〜8(最終回)にわけてお話してきました。

PART.1のブログ

PART.1音楽の仕事についていろいろな職種を知り、求人に対して応募し、それぞれの音楽の仕事へ就く方法とは?

最終回のブログ

最終回 音楽の仕事についていろいろな職種を知り、求人に対して応募し、それぞれの音楽の仕事へ就く方法とは?

たくさんある音楽の仕事それぞれの職種について、どんな仕事内容なのか、その仕事に就く方法、どれくらい稼げるか?現状と将来性

などがお分かりいただけたかと思います。

今回は、コロナ渦において第2波やアフターコロナに備えた仕事への取り組み方を考えてみたいと思います。

個人でできる仕事にはどんなものがある?

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、世界中の経済が大打撃を受け、それは日本の経済においても同様です。

企業が軒並み倒産や閉店を余儀なくされる現状において、
解雇、派遣切り、リストラ、失業などなど、
大変な思いをされている人もたくさん出てきている状態だと思います。

雇用契約にしても、業務委託にしても、これから常につきまとうそういった不安の中で、今後考えていかなければならないことは、

自分でできる仕事を持つこと、自分で稼げる仕事を見つけること、だと思います。

そこでまずは、個人でできる仕事についてご紹介したいと思います。

在宅ワーク

データ入力

などのシンプルな作業から、

Webサイト制作

など専門的なスキルが必要なものまで幅広く存在します。

業務の多くはパソコンを使用するものが多くなります。パソコン以外でも、

翻訳やテストの添削や採点、電話オペレーター

など、その業務内容は様々です。

働くにあたり、時間や場所の制約がなく、複数の仕事を得ることができるというメリットもあるため、最近では注目を集めています。

インターネットで、

在宅ワーク、求人

などのキーワードで検索するとたくさん情報が出てきます。

フリーランスや個人事業主として業務委託

企業と雇用契約を交わさず、企業と業務委託契約を交わし、個人として仕事の業務委託を受けて働くのがフリーランス、個人事業主です。

最近は、

クラウドソーシングサービス

といって、
仕事を発注したい企業や個人が、インターネットを通じて不特定多数の人々に仕事を依頼したり、アイディアやデザインを募集したりするためのWEBサービスが多くなってきているため、個人が比較的簡単に仕事を受けられやすくなっています。

業務委託で行うことができる仕事は、

当協会のボイスエクササイズトレーナーや、ボイストレーナー、スポーツクラブインストラクターの他に、ライティングやプログラミング、デザインなど専門分野のもの、データ入力、文字起こし

など未経験でも始めやすいものまでいろいろな職種の求人があります。

当協会ボイスエクササイズトレーナーの求人ページは下記より

ボイスエクササイズトレーナー募集

起業する

起業、自らビジネスを立ち上げることで、個人で自由に働くことができます。

会社を作るというのは、金銭的にも事務作業的にもハードルが高くなりますが、自分のアイデアや企画、どんな仕事をしたいかなど、自由に決定できますし、また事業が成功し売上が上がった時の収入は大きなものになります。

わたしや日本ボイスエクササイズ協会もそうでしたが、いきなり起業するのではなく、フリーランスや個人事業主として活動を始め、収益が大きくなった時に法人化するというパターンも良いかも知れません。

個人でできる仕事のいろいろな職種

在宅ワークにしても、フリーランスにしても、起業をするにしても、まずはどんな職種の仕事をするのかを決めなければなりません。

そこで、どんな職種があるのかご紹介していきたいと思います。

講師

特技やスキル・ノウハウを活かして、講師として働くという方法があります。

小規模であれば自宅で開くことができます。
例えば、

ボイストレーナー、カラオケ教室、英会話や料理

などです。何かしらの実績(メディア出演や出版物、資格など)や経験があれば集客しやすいでしょう。

動画配信

撮影した動画をYouTubeなどで配信することで、広告収入を得ることが可能です。最近はYouTuberなど、動画配信のみで年間に億単位の収入を得ている人もいます。

内容としては最近では、

乳児や幼児、児童などの遊ぶ様子や、猫などの動物系、ボイトレなどのノウハウ系

が人気のようです。

ただ、ユーチューバーの人数は現在相当多くクオリティー高い動画が増えているため、人気を得て収入にしていくには根気強く動画配信を続ける必要があります。

サロン・スタジオ

マッサージやネイル・エステ、占い

などのサロンや

ヨガ、ピラティス

などのスタジオも個人で行うことが可能です。

資格が必要である場合や初期費用がかかりますが、こちらも自宅で運営することも可能ですし、小スペースの物件を借りて開業することもできます。

宅配

コロナ感染の不安から、通販や飲食店のテイクアウト、出前などが非常に増えています。そのため宅配の仕事は人手が不足しているほどだそうです。

中型や大型トラックでの宅配の場合はそれに対応した自動車免許が必要となります。免許がないという方は、Uber eatsなどの宅配があり、こちらは自転車でも業務可能なため、手軽に始めることができます。

せどり

中古品を安く仕入れ、販売する「せどり」も個人で行うことができる仕事です。元々は、古本用語
を元にした「掘り出し物」を他の人に販売して稼ぐ仕組みで、今では

メルカリやヤフーオークション

などの仕組みを使うことで、簡単に商品の仕入れ・出品を行うことができます。

本だけを扱っていた昔に比べ、現代のせどりはさまざまなジャンルの商品を扱うようになったため、行う人が増え利益を出すことはむずかしくなっています。

そのため、収益を上げるためには、人気商品のリサーチなどをしっかり行うなどの工夫が必要になると思います。

フリーライター

企業に所属せずにフリーランスとして、文章を書くことを仕事としている人です。

フリーライターの仕事は、媒体によって様々な種類があります。

書籍や雑誌、最近ではインターネットサイトや電子書籍

など、数多くあります。

未経験から始めやすいのは、インターネットサイトの記事を担当するwebライターです。

クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイト

では、未経験可の求人も多く募集されています。

データ入力・文字起こし

商品や住所録のデータなど様々な情報を入力する作業です。会議やインタビューの文字起こしの仕事などもあります。

データを正確にかつスピーディーに入力することが求められますので、タイピングが得意な人におすすめです。また専門的なスキルは必要ないため、誰でも始めやすい仕事と言えます。

専門スキルが必要な職種

これからの時代のニーズとしては、専門的なスキルを身につけることが必要になると思います。高度な専門スキルを身につければ、当然稼げる収入も高まるでしょう。

プログラマー

コンピューターを動かす「プログラム言語」を用いて、さまざまなシステムやソフトウェアを作る仕事です

Webデザイナー

企業や個人などのクライアントから依頼され、先方がイメージするWebサイトをデザインし、制作する仕事です。

イラストレーター

クライアントの依頼に応じてイラストを制作し、提供する仕事です。制作するイラストは、ポスターや商品パッケージ、Webサイトや雑誌の挿絵など身近なものやゲームなどで使われるイラストを描く場合もあります。

その他、すぐに始められる仕事

資格や専門スキルなど必要なく、誰でもすぐに始められる仕事もあります。

例えば、

ブログ、アフィリエイト

自分のブログを持ち、そこに記事を書くことで、

広告収入を得たり、

自分のブログの記事に商品のリンクを貼ることで、そのリンク経由で商品が買われた際に報酬が発生する

アフィリエイト

という仕組みで収益を上げることもできます。

カスタマーサポート

電話やメールなどで商品の利用者からの疑問・相談に対応する仕事です。

ハンドメイド制作

趣味でアクセサリーや雑貨などをハンドメイド制作している人は、それを販売して収入を得ることもできます。ネットショップやフリマアプリなどで販売している人もたくさんいます。

ネットショップ

インターネット上に自分の店を開き、様々な商品を販売します。商品は安く仕入れ販売したり、先程のハンドメイド制作と組み合わせ、自らアクセサリーなどを作り、自分のネットショップで販売していきます。

まとめ

今回は、

個人でできる仕事

をテーマに、いろいろな職種をご紹介してきました。

こうして考えてみると、

このコロナ不況の中でも仕事にできることはたくさんある

ということがお分かりいただけたかと思います。

先の見えない不安な経済状況ですが、是非前向きにいろいろな仕事を検討していきたいですね!

最後までお付き合いいただきありがとうございます。