皆さん、こんにちは。代表のENIWAです。

前回は、

音程が取れない2つの理由、発声面と耳の感受性に対してそれぞれ

音痴の治し方ボイストレーニング

についてご紹介いたしました。

前回のブログ

音程が取れない理由と音痴の治し方ボイストレーニングPART.2

発声面においては、出しづらい低音域や高音域での発声のポイントや身体の使い方について、

耳の感受性においては、2つのポイントを意識しながらスケールトレーニングやインターバルトレーニングをご紹介し、

音痴を改善していく方法について、お分かりいただけたかと思います。

今回は、

歌のテクニックとして最も有名と言ってもよい、多くの歌手が使い、出来ない人にとっては誰もが出来るようになりたいと思う、ビブラートについて、

誰でも簡単に出来る最新ビブラートの出し方トレーニング

をご紹介していきたいと思います。

ビブラートの出し方トレーニングにつきましては、下記よりお問い合わせください。

お問い合わせ

ビブラートの出し方トレーニング

ビブラートとは、メロディーがのびている部分やメロディーの語尾で音をのばしている時に、声を揺らす、もしくはふるわせるようにして雰囲気を作るテクニックです。

まずはスマートフォンのアプリでメトロノームとピアノをダウンロードするか、楽器屋さんで電子メトロノームと小さなピアノを買って準備をします。

スマートフォンアプリなら無料ですし、楽器屋さんのものでも安いものはメトロノームは1000円しないくらい、おもちゃのミニピアノなど通販で1000円ちょっとで買えると思います。

ポイント.1 一定の速さを保つ

メトロノームを最初は75くらいの速さに合わせて、鳴らしてください。
その鳴っているカウントに対して、均等に4つずつ細かくリズム感じ、それに合わせて

「タカタカ、タカタカ、タカタカ、タカタカ」と発音してみてください。

この時、1カウントを均等に4分割した速さを一定に保っていることになります。いわゆる16分音符を刻む16ビートで「タカタカ」を発音しています。

ポイント.2 一定の揺れ幅を保つ

ピアノで「ドシドシ」と連続で弾きながらそれに合わせて「あぁあぁ」と音程を揺らしてみてください。これは、半音という一定の揺れ幅を保って発声していることになります。

ポイント.1と2を組み合わせる

テンポ75でメトロノームを鳴らしながら、ポイント.1の「タカタカ」の速さ、ポイント.2の半音の幅で「あぁあぁ」と発声してみてください。

一定の速さと揺れ幅を保って発声していることになります。

ポイント.3 テンポアップしていく

最初はテンポ75くらいで始めれば、誰でも上記のパターンを実践できると思います。ただテンポ75だとゆっくりすぎるため、ビブラートには聞こえません。

これを少しずつ確実にテンポアップしていき、テンポ120くらいまで速くしても、しっかりと一定の速さと揺れ幅を保って発声できれば、もうそれがすでにビブラートとなっています。

ポイント.4 応用編

「あ」で伸ばすビブラートが出来るようになったら、「い」「う」「え」「お」など、違う言葉のビブラート練習をしたり、

2カウント分くらいビブラートをかけずまっすぐ伸ばしてから、揺らし始める、

などのトレーニングも入れるとより実践的になります。

ビブラートは、出来るか出来ないかによって歌唱力に大きな差が出るといっても良いテクニックです。
是非マスターできるようトレーニングしてみてください。

ビブラートの出し方トレーニングにつきましては、下記よりお問い合わせください。

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まとめ

今回は、

歌のテクニックとして最も有名と言ってもよい、多くの歌手が使い、出来ない人にとっては誰もが出来るようになりたいと思う、ビブラートについて、

誰でも簡単に出来る最新ビブラートの出し方トレーニング

をご紹介いたしました。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。