皆さん、こんにちは。代表のENIWAです。
前回は、
なかなか収束しないコロナ渦、いろいろな感染予防対策がある中でも、異例中の異例な、
日本初、歌って免疫力を高めるエクササイズ!
についてご紹介いたしました。
前回のブログ
感染予防対策として、最も重要とも言えるのは免疫力を高める事であること、
歌うことは、飛沫感染の不安があるが、それに対してしっかり対策を取れば、
腹式呼吸により自律神経が調整され、免疫力を高めることができる
つまりコロナ渦だからこそ、歌って感染予防をしていくべきであり、そのための「歌う、ボイスエクササイズ」である、
などのことがお分かりいただけたかと思います。
今回は、ボイストレーニングとして難易度が高く、歌に携わる非常に多くの人たちが関心を持つ発声法の
ミックスボイスとは?そして、誰でもできるようになる練習方法
についてご紹介していきたいと思います。
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ミックスボイスとは?
平たく言ってしまうと、「地声と裏声の中間の声」
という言い方が声帯の構造上、一番近い表現にあたると思います。
ミックスという言葉から、地声と裏声が混ざっている、と勘違いされやすいですが、物理的にそれはほぼ不可能なので、
ミックスボイスで発声時、自身の感覚をイメージ的に表現した言葉と言えるかも知れません。
もう少し細かく説明すると、
声帯を閉じるための筋力と閉じている面積
によって、地声>ミックスボイス>裏声に分類できます。
地声は、
しっかりと声帯を閉じる筋力を使い、ピッタリと2本の声帯がくっついて発声をしています。
裏声は、
その筋力が少なくなり、声帯の閉じ方がかなり緩み開いている部分が多い状態で発声をしています。
そのため、高い音を出す時などに裏声を使うと、地声に比べ、喉にあまり力を入れずに発声ができます。
ミックスボイスは、
地声と裏声の中間くらいの筋力を使い、声帯の閉じている面積が、地声の1/3〜2/3くらいの状態と考えて見てください。
そのため、ミックスボイスはある程度声色に幅がある発声と言えます。
慣れてくると、地声に近いミックスボイスや、裏声に近いミックスボイスなど、使い分けられるようになっていきます。
まとめ
今回は、
ボイストレーニングとして難易度が高く、歌に携わるる非常に多くの人たちが関心を持つ発声法の
ミックスボイスとは?
についてご紹介いたしました。
次回PART.2では、いよいよそのミックスボイスについて、
誰でもできるようになる練習方法
についてご紹介していきたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。