皆様、こんにちは。
㈱MEETSの古矢です。

暖かくなり、段々と上着を脱ぐ季節になってきました。
薄着になるにつれて気になるのが体型です。

皆さんは毎朝身だしなみチェックで鏡を見ますか?
顔を洗うときや歯を磨くとき、出かける際の服装チェックなどでも多くの人が1日1回くらいは鏡に自分の姿を映すことがあるのではないかと思います。

しかし大半の方が表向きの部分、自分の前の姿しか見ていないのではないかと思います。
実は本当に見てほしい部分というのは「後ろ姿」なのです。

自分で自分の後ろ姿を実際に見ることは出来ませんが、他人からはあなたの後ろ姿がよく見えているのです。

見えない部分というのは、どうしても気が緩みがちになってしまうもの。
そこで今回は「お尻」について注目していきたいと思います。

まずは自分のお尻の状態を確認して、美尻を目指しましょう!

お尻のタイプはどんなものがあるの?

お尻のタイプも人それぞれ。
ざっくり4タイプにわかれます。

◎丸尻、桃尻

桃のように丸くキュッと上がった理想的なお尻です。
歪みがなく骨盤が正しい位置にある良い状態だといえます。

◎平尻

痩せ型の人に多い形で、厚みがなくのっぺりとしたメリハリのないお尻です。
脂肪がつきにくい人なので、食事をコントロールして良質な脂肪をほどよくつけると良いかと思います。

◎四角尻

お尻の横にくぼみがあり、中臀筋が発達していることにより四角い形になってしまったお尻です。
見た目から「ピーマン尻」とも呼ばれることがあります。

◎垂れ尻

主に運動不足や加齢が原因で下に垂れてきてしまっているお尻です。
姿勢が悪いと垂れ尻になりやすく、産後の女性にも多く見られます。

このように、人それぞれ色んな形のお尻をしているのです。

お尻の主な筋肉

ひと言に「お尻」と言っても、内側の筋肉はたくさんあり、それぞれ名称があります。
簡単にご紹介しましょう。

◎大臀筋(だいでんきん)

お尻を形成する大きな筋肉で、体の中で最大の大きさを誇る筋肉です。
太ももを後ろに振る際に使われる筋肉です。

◎中臀筋(ちゅうでんきん)

大臀筋の上部に位置する筋肉で、太ももを外側に振る際に使われる筋肉です。

◎小臀筋(しょうでんきん)

中臀筋の深層部に位置する筋肉で、中臀筋とほぼ同じ作用を持っています。
名前の通り大きさ的には大臀筋や中臀筋より小さ目の筋肉です。

◎深層外旋六筋(しんそうがいせんろっきん)

・梨状筋
・大腿方形筋
・上双子筋
・下双子筋
・内閉鎖筋
・外閉鎖筋

の6つの筋肉から構成されている筋肉です。
この6つの筋肉が緊張することで「坐骨神経痛」を引き起こします。


運動不足や座りっぱなしが多いと、この筋肉が弱まってしまいます。

お尻を鍛えるために

ここまでお尻の形や筋肉をご紹介して参りましたが、人それぞれ顔が違うように、お尻もそれぞれの形や大きさをしています。
細かく言うとお尻のタイプによって鍛え方や鍛えるべき筋肉は違ってくるのですが、パーソナルジムなどに通うのも大変ですし、家などで手軽に出来る運動といえば床に四つん這いになって、片足ずつ後ろに上げる運動や、スクワット、エアー椅子、などがあります。
これらも毎日続けることで効果が出てくるものなので長続きさせることが重要ですが、一番手っ取り早いといいますか常日頃から出来る事は、
・電車やバスなどで立っているとき
・テレビを座りながら見るのではなく立って見る
などで、お尻の筋肉を意識して引き締めること、またはかかとの上げ下ろしなども効果があると思います。

まとめ

普段生活をしていたら顔は色んな人から見られます。
お尻も実は常日頃から人様の目につくところにあります。
顔には化粧をするように、お尻も見られてもいいようにキレイに整えておくことが大切ですね。
自分では中々気にすることのないお尻ですが、前だけでなく後ろ姿にもどうか気を使って全身美人を目指しましょう!
最後までご覧頂きましてありがとうございます。