皆さん、こんにちは。代表のENIWAです。
前回のブログでは、フィットネス関連の仕事について書きました。
前回のブログ
わたしの関わる音楽の仕事とフィットネス関連の仕事には、たくさん職種があるというのがお分かりいただけたと思います。
今日は、
音楽の仕事の求人状況やそれを踏まえ、仕事について稼ぐにはどうしたらいいか。
その辺りの内容を段階をふまえて書いてみたいと思います。
まずは、音楽の仕事の求人状況からお話していきます。
トレーナー、指導者の求人
わたしのかつてやっていたボイストレーナーという仕事の求人ですが、求人サイト、例えば有名なサイトだと、
Indeed(インディード):https://jp.indeed.com/
YAHOO!JAPAN 仕事検索:https://job.yahoo.co.jp/
engage(エンゲージ):http://en-gage.net/
などで、ボイストレーナーと検索すると数十件でてきます。
日本ボイスエクササイズ協会でも、
Indeedでは、
engageでは、
https://en-gage.net/eniwa-kageyama-1217_saiyo/
こういった形で、ボイスエクササイズトレーナーの求人を掲載しています。
求人サイト以外では、
各スクール、教室、専門学校、ごとのホームページ内に、ボイストレーナー募集やボイストレーナー採用情報という形で、掲載してあることもあります。またボーカル講師、歌の先生、という言い方での募集もあります。
なので、求人サイトでそういった言い方でも検索してみるとよいですね。
音大のホームページでは、ボイストレーナーというピンポイントで募集しているところはまずなく、採用情報という形でいろいろな分野の講師求人として掲載しているところがほとんどです。
楽器や音楽理論などを指導する仕事の求人も、だいたい同じ形かと思われます。
ミュージシャンの求人
大きく分けて2つの形があります。
一つは、演奏の依頼です。
例えば、生演奏が聞けるお洒落なレストランやバー、ライブハウスなどでのパフォーマンス。
もう一つは音楽番組や、プロの歌手・演奏家のコンサートやライブでの
バックコーラスやバックバンドの求人。
前者に関しましては、求人サイトに掲載されていたり、
ライブレストラン出演者募集、バー出演者募集、などで検索をかけてみたりすると、何店か見つかります。
ライブハウスも、各ホームページに募集があると思いますが、だいたいノルマと言って最低いくら分かは集客をして、ライブハウス側に料金を収め、それを超えた分の売上何割かが、ミュージシャンに支払われるシステムです。
後者に関しましては、音楽事務所がテレビ番組制作会社などから依頼を受けて、そこに所属するスタジオミュージシャンという、それぞれの分野におけるプロフェッショナルの方々が派遣されていく形が多いと思います。
二つ目は、レコード会社や芸能事務所が、新人発掘のために、オーディションを開催していたり、ライブハウスから情報を得て、人気・実力のあるミュージシャンのライブを見にきたり、YouTubeなどの動画サイトの閲覧数の高いミュージシャンを探したり、そこからスカウトしていくという形です。
これによってデビューに向けてサポートをしてもらいながら、ミュージシャンは仕事としていきます。
制作者
作詞家、作曲家、編曲家、音楽プロデューサーなどを前回のブログでご紹介しましたが、
これらの仕事の求人は、
ある程度実績や知名度(超有名人に提供したことがあるなど)があれば、レコード会社や芸能事務所、あるいはミュージシャンから直接など依頼がきます。
しかしながら、まだまだ無名であったり初めて仕事にしよう、という方はコンペという形を取ることが多いと思います。
コンペとはコンペティション(競争)の略で、
レコード会社や芸能事務所が、制作者に広く募集をかけます。
例えば、
20代ソロ女性ソロボーカルデビュー曲を募集
ジャンルはスローなR&B風
失恋をテーマにした歌詞
参考楽曲
・○○(曲)/○○(ミュージシャン)
・○○/○○
・○○/○○
などのような募集が出ると、
そこに制作者たちが、応募として作品を提供し、選考の上採用が決まるというしくみです。
そのため、コンペに参加したい制作者は、作家事務所というものに登録をし、そういった募集がないかをチェックしながら、仕事を得るといった形です。
販売促進
レコード会社、芸能事務所の営業や宣伝担当、
コンサート制作会社などなど、
この辺りのお仕事は、音楽の仕事以外の分野と求人のあり方は、そう大きくは違わないと思います。
求人サイトやそれぞれの会社のホームページの採用情報などなどから、書類選考、面接、採用・不採用の流れになります。
このように、音楽の仕事も職種によっていろいろ仕事を得る方法が変わります。
また仕事を得られたとしても、それによって生活ができる程稼げるとは限りません。
そのため、どんな音楽の仕事を選んで求人情報を探すにしても、つきたい仕事の分野において、その知識や実力を高めておく、ということがとても大切であり必要なことなんだと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。