皆さん、こんにちは。代表のENIWAです。
前回は、
歌の表現力として欠かせない、ロングトーンやメロディーの語尾に使うと、情感豊かになり歌に抑揚をつけることが出来るビブラートについて、
ビブラートが出来ない理由は?ビブラートのためのボイトレ
についてご紹介いたしました。
前回のブログ
ビブラートが上手く出来ない理由として、発声面での理由と速度面での理由2つを挙げ、
ビブラートが出来るようになるためのボイトレとして、均等な揺れ幅に慣れることと一定のスピードに慣れること、そのためのボイストレーニング方法についてお分かりいただけたかと思います。
誰でもビブラートを出来るようになるボイストレーニングにつきましては、下記よりお問い合わせください。
今回は、
緊急事態宣言下、歌い手、歌手、ボーカリスト、ミュージシャン、アーティストなどエンタメ系の活動をインターネット上で行う人が多くなっている現状の中で、
歌い手のための2021年最新ボイトレ 主流の発声法ベルティングボイス・ミックスボイス
についてご紹介していきたいと思います。
歌い手のための2021年最新ボイトレ
歌い手とは、最近はインターネット用語としてYou Tubeやニコニコ動画など動画共有サイトにて、自身が歌っている様子を動画として撮影して投稿している人たちのことを指します。
歌い手は、プロのアーティストの楽曲をカバーすることが一般的であり、その動画タイトルには「歌ってみた」などのタイトルを付けることが多くなっています。
そして、その歌い手の人たちが注目するのは、いかに声を魅力的に聞かせるかなどであり、そのための発声法についてが大変話題となりやすくなっています。
2021年最新ボイトレとしては、最近のプロの歌手やアーティストが駆使をし、主流となっている発声法であるベルティングボイスやミックスボイスに興味が集まっているため、それらについてトレーニング方法などをご紹介していきたいと思います。
歌い手のための2021年最新ボイトレ 主流の発声法ベルティングボイス・ミックスボイスのレッスンにつきましては下記よりお問い合わせください
主流の発声法、ベルティングボイス・ミックスボイス
ベルティングボイスとは
簡単に言ってしまうと、高い音域を出す際に、地声のような芯のある力強い声で発声していくことです。
ミックスボイスとは
地声と裏声が混ざったような中間の声のことを言います。(声帯の構造上、地声と裏声が混ざることはありません)
ベルティングボイス・ミックスボイスのためのボイトレ
ベルティングボイスやミックスボイスが上手くいかないのは、地声か裏声しか出せていなくその中間の声が出来ていないためと考えられます。
そこでまずは、地声から裏声、裏声から地声をスムーズにつなげていくボイストレーニングから行っていきます。
例えば高い「ド」の音を裏声で出し、低い「ド」までを「ウー」や「アー」などの言葉で、ポルタメントという音の取り方(音と音との間を全て通過するようになめらかにつなげる)で発声します。
この時、何か喉で地声と裏声が、コロッとスイッチが切り替わるような感覚がなければ、すでに裏声から地声、地声から裏声へ移行している際にベルティングボイスやミックスボイスを通過していることになります。
このトレーニング方法をやる際のポイントとして、
適切なスピードと量で息を吐く
ことが重要です。そのために上記のポルタメントをリップトリル(上唇と下唇を軽く触れさせながらブルブルと震わせる)で行うとその感覚をつかみやすくなります。
口と鼻同時に息を吐く
これにより、声帯の状態が安定したり、地声と裏声それぞれの声の質感が近くなったりすることで、ポルタメントを行った際に地声と裏声の切り替わりが起きにくくなります。
まずは、地声と裏声をスムーズにつなげられるようになり、ベルティングボイスやミックスボイスを出す際の適切な声帯の状態をつかんでいくことが、習得への第一歩となっていくわけです。
歌い手のための2021年最新ボイトレ 主流の発声法ベルティングボイス・ミックスボイスのレッスンにつきましては下記よりお問い合わせください
まとめ
今回は、
緊急事態宣言下、歌い手、歌手、ボーカリスト、ミュージシャン、アーティストなどエンタメ系の活動をインターネット上で行う人が多くなっている現状の中で、
歌い手のための2021年最新ボイトレ 主流の発声法ベルティングボイス・ミックスボイス
についてご紹介いたしました。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
五反田でボイトレするなら「日本ボイスエクササイズ協会」