皆さん、こんにちは。代表のENIWAです。
前回は、
2021年度、歌が上手い歌手、歌うまランキング、などに度々上位ランキングし、日本ボイスエクササイズ協会でも上位にランク付けさせていただいた久保田利伸さんの歌唱力について、
久保田利伸の歌うますぎポイント解説 歌うまランキング2021年 男性上位の魅力
をご紹介いたしました。
前回のブログ
本場アメリカの音楽R&Bを歌いこなす久保田利伸さんの歌うますぎポイントとして、
バックビートという裏拍をとれ、またR&B独特のリズムのノリ、いわゆるグルーブを歌で表現できるリズム感や、
メロディーに音の装飾を加えるフェイクというテクニックを多用し、JPOPでよく使われるものから、本場アメリカの一流の歌手が使うような複雑なものまで使い分けられること、
などを挙げ、しばしば最新歌うまランキング2021などにて上位ランキングする久保田利伸さんの歌唱力についてが、
お分かりいただけたかと思います。
今回は、
一般的に歌が上手い、と評価される人はどういった特徴で、何が優れているのか、そのために必要なボイストレーニングにはどのようなものがあるか、に注目し
歌が上手い人の特徴をわかりやすく解説!歌うまの歌い手になるためのボイトレ
をご紹介していきたいと思います。
日本ボイスエクササイズ協会のボイトレについては、こちら
歌が上手い人の特徴をわかりやすく解説!
一般的に歌が上手いと評価される人は、いくつかの項目にわけられるそれぞれの能力が、全体的に高い、もしくはそのどれかが突出しています。
その項目は、
音感
→音を外さずに歌える
リズム感
→リズムがずれることなく歌え、またリズムのノリ、いわゆるグルーブ感を出して歌える
声量
→声の音量を非常に大きく出して歌える
発声
→低い音域から高い音域までまんべんなく、無駄な力を入れず、理想的な身体の使い方で歌える
表現力
→いろいろなボーカルテクニックが使え、歌詞の内容を聞き手に届けるように歌える
日本ボイスエクササイズ協会のボーカルテクニックレッスンについては、こちら
歌が上手い人は、これら5つの項目の能力がバランスよく高いか、そのどれかが非常に突出している傾向にあります。
では、次にそれらの項目の能力を高めるボイストレーニングについてご紹介していきたいと思います。
歌うまの歌い手になるためのボイトレ
歌が上手い人の特徴として先ほど挙げたそれぞれの項目について、その能力を高めるのに必要なボイストレーニングにはどのようなものがあるか、ご紹介していきます。
音楽トレーニング
・スケールトレーニング
→「ドレミファソラシド」の音階を正確に覚えて、歌えるようにする
・インターバルトレーニング
→「ドとレ」、「ドとミ」、「ドとファ」など音と音との距離感を覚えて、歌えるようにする
リズムトレーニング
→いろいろなリズムの種類を覚え、足や手を叩くなど身体を使って、正しくリズムを取れるようにし、アフタービートやバックビートなど、リズムのノリ(グルーブ感)を出して歌えるようにする
日本ボイスエクササイズ協会のボイトレについては、こちら
声量アップトレーニング
→腹式呼吸による肺活量アップトレーニングや口の形を整えることで、声を響かせて歌えるようにする
発声トレーニング
→低い音域のウィスパーボイスや、高音域の地声・ベルティングボイスなどの腹筋の使い方、応用的な裏声やミックスボイスなど、さまざまな音域において、無駄な力を使わない理想的な発声で歌えるようにする
表現力トレーニング
→歌詞の解釈や、歌詞を伝えるためのさまざまなボーカルテクニック(フレージング、フェイク、ビブラートなど)を使って歌えるようにする
日本ボイスエクササイズ協会のボーカルテクニックレッスンについては、こちら
まとめ
今回は、
一般的に歌が上手い、と評価される人はどういった特徴で、何が優れているのか、そのために必要なボイストレーニングにはどのようなものがあるか、に注目し
歌が上手い人の特徴をわかりやすく解説!歌うまの歌い手になるためのボイトレ
をご紹介いたしました。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
五反田でボイトレするなら「日本ボイスエクササイズ協会」