皆さん、こんにちは。代表のENIWAです。
前回は、家でできる、ご近所迷惑にならないボイスエクササイズとして、
歌いながら顔の筋肉を鍛えるエクササイズ
をご紹介いたしました。
緊急事態宣言により、不要不急の外出自粛が要請される中で、
PART.1.2.3に分けて、
大きな声を出さないボイストレーニング
をテーマに
ロングブレストレーニングとハミング・リップトリルで歌う
PART.1
大きな声を出さないボイスエクササイズ
をテーマに、
Eスポット歌唱法で鼻歌をする
PART.2
大きな声を出さないボイスエクササイズ第二弾
として、顔の筋肉を鍛えるエクササイズ
母音口パクをする
PART.3
歌の練習て、なかなか家ではできないイメージがあるかと思いますが、
これらをご覧いただくことで、
家でも十分、ご近所迷惑にならずに練習できることがお分かりいただけたかと思います。
さて現在、長かった緊急事態宣言が解除され、少しずつですがいろいろな仕事が再開されつつある中で、
アフターコロナという言葉が使われるようになっていますが、
今までと全く同じ働き方とは違う、新しい仕事への取り組み方として大きな転換期を迎えていると思います。
それは、我々音楽の仕事やフィットネス関連の仕事に就いている人々についても、例外ではございません。
そこで今日は、新しい仕事への取り組み方として、
オンラインで行う音楽の仕事とフィットネス関連の仕事
についてお話したいと思います。
音楽の仕事やフィットネス関連の仕事をオンラインで行うやり方
今回の緊急事態宣言による、企業への休業要請によって、たくさんの会社や人々が経済的に大ダメージを受けました。
もちろん、音楽の仕事やフィットネス関連の仕事に就いている人々も同様です。
特に、音楽の仕事ではミュージシャンや指導者・ボイストレーナー、
フィットネス関連では、インストラクターやスポーツトレーナー、
などの方々は、数カ月間仕事が0という方もいらっしゃったのではないでしょうか。
そこでこのような方々が、何とか仕事を作り出せないかと知恵をしぼって、手探りながらも形を作っていき、現在主流となってきているのが、
オンラインで仕事を行うやり方です。
オンラインとは?
通信機器などを使って、ネットワーク(インターネットなど)に繋がっている状態です。
もっと簡単に言うなら、イメージとして
実際に会っていなくても、パソコンやスマートフォンを使って、相手を見たり、会話したりができる状態
というふうに考えても良いと思います。
オンラインで、どんな仕事をする?
ミュージシャンは、ライブやコンサートを行うことが収入の源の一つですし、
指導者・ボイストレーナー・インストラクター・スポーツトレーナーなどの仕事に就いている方は、
レッスンを実施することが収入の大部分を占めます。
そしてその仕事のほとんどが、休業要請対象により無くなってしまったため、
じゃあその仕事をオンラインでやろう、という考え方の元、
ここ数カ月で急激に行われてきているのが、
オンラインライブやオンラインレッスンです。
・オンラインライブとは?
ミュージシャンが自宅などで、演奏したものを撮影、もしくはリアルタイムに生演奏している映像を、インターネットで放送し、ファンの人たちは、テレビを見るような感覚で、パソコンやスマートフォンでそのライブを視聴する形です。
・オンラインレッスンとは?
こちらもオンラインライブと同じ要領で、指導者・ボイストレーナーやインストラクター・スポーツトレーナーが、自宅などでレッスンを行い、インターネットで放送する形ですが、
レッスンの場合は、少し細かく場合分けが必要となります。
それは、まず
一方通行
ライブの場合は、基本的にはミュージシャンからファンの方々へ、音楽パフォーマンスを披露する一方通行の形で成立しやすいですが、
そういった教材DVDのような形のレッスンが可能な場合
会話などお互いの意思疎通が必要
こちらが、レッスンを受けている視聴者に問いかけて、それに対して回答をもらいながら進めていくレッスンの場合
意思疎通の対象が複数人
マンツーマンレッスンではなく、レッスンを受けている視聴者が複数人で、それぞれの人たちと意思疎通が必要な場合
大きく分けてこの3つとなります。
どうやってオンラインで、ライブやレッスンを行う?
オンラインで放送するためには、いろいろな方法があります。
前述の場合分けによって、やり方も変わってきますが、
いくつか有名な例をあげると
YouTube
一方通行ではありますが、一番有名でわたしの感覚ですと音質も一番良いと思います。
グーグルデュオ
これはマンツーマンに特化したやり方ですが、音はYouTubeには劣るものの、双方の意思疎通ができる、というメリットがあります。
LINEビデオ通話、Zoom、Google Meet
これらは、対複数人に対して意思疎通可能なレッスンを提供できる、ということが大きなメリットです。
ただ複数人になることで、音質の問題や会話の時間差ズレ、などいろいろとやり辛い部分も多々あります。
まとめ
いずれにしても、社会情勢によって急激に需要が増えたオンライン利用のため、それぞれの方法にいろいろ改善の余地がありますが、
今後それらが改良されていく中で、我々が就いている音楽の仕事やフィットネス関連の仕事も、大きく形を変えていく時が来ている、と思っています。
今回は、
オンラインで行う音楽の仕事とフィットネス関連の仕事
についてお話してきました。
次回は、さらにオンラインライブやオンラインレッスンのやり方に踏み込んで、
YouTube、グーグルデュオ、LINEビデオ通話、Zoom、Google Meetなどの使い方
についてご紹介していきたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。